展覧会

徳川美術館では今週末の7月15日から特別展「天下人の城-信長・秀吉・家康-」が始まります。

展覧会

チラシには、刀剣、地図、瓦、屏風絵、烏帽子形兜などが載っていますが、個人的には特別公開される最古の江戸城図「江戸始図」にいささか興味があります。

展覧会でマークしているのは、京都国立博物館の開館120周年記念「特別展覧会 国宝」で、10月3日より11月26日まで四期に分けて催されます。
どんな国宝が出展されるのか、時々HPを見て確認していますが、陶磁器はわずか4点とちょっと少ないのが残念です。

青磁鳳凰耳花入 銘 万声
飛青磁花入
油滴天目
志野茶碗 銘 卯花墻

大徳寺・龍光院所蔵の「曜変天目茶碗」の出展を特に期待していたのですが、どうやら叶わなかったようです。
上の四点の内、油滴天目と志野茶碗は、東博での「茶の湯」展にも出されたものです。

ともあれ、何といっても国宝が一堂に会するわけですから、秋の京都が賑わうこと間違いなしですネ。