田中訥言「日月図屏風」

名古屋での茶会に時折出かけますが、寄付きの床には田中訥言、渡辺清、浮田一惠、森村宜稲あたりの大和絵がよく掛けられているように思います。
中でも、訥言・清・一惠の三人は中京地区の三大画人と、以前、茶会の席主さんから聞いたことがあります。

田中訥言(1767~1823)は名古屋生まれの大和絵画家で、のちに目を患い舌を噛んで自死したと云われていますが、今日の夕刊に載った「田中訥言の日月図屏風」の記事に目が留まりました。
訥言の人と態も紹介されていて、興味深い内容でした。
なお、「日月図屏風」は、名古屋博物館の常設展「尾張の歴史」で20日まで展示されているそうです。

訥言

記事のPDFはこちらです。→ 2017.08.04田中訥言(朝日)

鬼灯(ほおずき)です。お盆はもう少し先ですが…。

鬼灯