阿智村の星空

夏休みが終わるまであと何日?と、ため息交じりに数える頃になると始まるのが「テニス合宿」。
今年も長野県阿智村の「昼神温泉」に老若男女?が20人弱集い、一年ぶりの旧交を温め、親睦試合に興じました。
道端にはコスモスの花が咲いていて、ひと足早い秋の訪れを感じさせてくれました。

コスモス

夕食は例年通りの宴会となり、〆は決まってTUBEの「あぁ、夏休み」の大合唱。

宿泊施設は満室で、聞けば星空を観るために阿智村の「ひるがみ温泉」に来ている観光客が多いのだとか…。
数年前?から「星空が日本一美しい村」として積極的に売り出しを図り、各種メディアにも盛んに取り上げられ、観光客が押し寄せるようになったのだそうです。
冬場はスキー場としてオープンしている「ヘブンスそのはら」を、天空の楽園と称して「日本一の星空ナイトツアー」の場所に仕立てあげたのですから、企画立案者には拍手喝さいですネ。

私は宿泊していながら「日本一の星空ナイトツアー」には行ったことがありません。
天の川が見えると聞きますし、きっと星空は宣伝通りに美しいと思います。

尤も、高い山の上に行けば、どこでも間違いなく美しい星空です。
今までは、登山者が満天の星空を独占していたのですが、阿智村は一般客にも満天の星空を開放したと云えるのかもしれません。

個人的には、穂高連峰に囲まれた秋の「涸沢」で見た満天の星空が、今でもしっかりと目に焼き付いています。