2018年=明治150年

名古屋松坂屋で開催中の「院展」を見に行く前に、「春帆楼」で軽いランチを取りました。

「春帆楼」本店は山口県・下関市にあり、日清講和条約が締結された場所として、また伊藤博文等が利用したことで知られる由緒ある建て物となっています。

店内で目に飛び込んできたのは、「明治150年・山口県」の文字を中心に、山口県に関わりの深い36人の人物を配した来年のカレンダー。

人物を追ってみましたが、記憶に残っている人物は半数以下の有り様で、「明治は遠くなりにけり」を改めて?実感しました。

ところで、肝心の「院展」。

個人的には手塚雄二の作品が深く印象に残っています。

香道一口メモ・78【香盆】

真桑か漆塗り製。四方盆は大中小の三枚で一組。それぞれの大きさに合わせて、志野袋の組香手前、一枚札の手前、添香炉、飾香炉の用に、長盆は畳紙飾り、重香合の手前、炷(たき)合わせの式に用いる。ほかに菱、くつわなど数種の形があるが、香事には長盆を真の盆とする。四方盆は木目を縦に使い、名のある香炉ならふくさをかど違いに敷きのせる。

※鳩居堂カタログより。