和楽会一月

昨日の記事「恋の三社めぐり」に関連して、わが身をハタと振り返りました。

そして「恋」ではありませんが、毎年、三社をちゃんと廻っていることに気づきました。
名古屋の熱田神宮、城山八幡宮、豊国神社です。
加えて、八事の興正寺にも足を運んでいますから、三社一寺ということになります。

何んのことはありません。どれも月次茶会が開かれている社寺でした。<m(__)m>

今月の和楽会も無事終了。
お菓子は両口屋是清の「手鞠」、色どりが楽しいお菓子となっています。

京都・冷泉家の季刊誌によると、今年の春の「会員特別公開」は六月に行なわれ、予定では「端午の節句飾り」とか…。
元々は、五月雨の降る旧暦五月五日の節句ですから、時期的には矢張り6月ということになります。
暦を見ると、今年は6月18日が旧暦五月五日となっていました。

今日は寒い一日となり、夕方からは予報通り雪となりました。今夜は積もりそうです…。

香道一口メモ・118【供香・献香①】

焚香(ふんこう)は仏教以外の信仰行事や各種の祭事の分野にまで流布し、宗教界では焚香用法が儀礼化された。後世、香道界にも独自の神仏への供香・献香、追悼法会、吉凶行事での焚香式が制定された。今では、寺院・神社の行事儀式の中に諸芸道とも、その儀式を結びつけ挙行しているが、香の式はその場に最も密着しているものとして続行されてきた。

※茶道各流派家元による「献茶式」は、全国の社寺で盛んに行なわれています。香道志野流の「献香式」も、茶道ほど多くはありませんが行なわれています。