城山八幡宮献茶祭

今日は二十四節気の「霜降」。
北国や山間部では霜が降りるようになる頃で、平野部でも早霜の害を受けることがあるので注意が必要と暦にはあります。

名古屋・城山八幡宮では献茶式が執り行われ、裏千家・倉斗(くらかず)宗覚業躰がご奉仕なされたそうです。
家元名代ですからお迎えする地区担当者の方々はさぞかし…。

午後、拝復席にお邪魔してきました。
濃茶、薄茶の二席とばかり思っていましたが、直会(なおらい)席(=点心席)もありました。

席主は、濃茶席が神谷宗ちょう氏、薄茶席は淡交会愛知第二支部。
濃茶席の床に置かれた大きな大きな一重切竹花入、薄茶席の寄付きに飾ってあった「三夕棗」(三つの棗それぞれに槙立つ山、鴫立つ沢、浦の苫屋の蒔絵が施されたもの)などが目を引きました。(写真に撮れないのが残念!)

二席終わってから直会席へ移動し、直会(食事)を美味しく頂戴しました。

帰りに、城山八幡宮の裏手に回って「連理木」がどうなっているのか見てきました。
夏場はポリシートでぐるぐる巻きに養生してあったのですが、シートは取り払われ紅白の四手が巻かれています。
御神木らしく一段とドレスアップです!