(2018.02.02記)

明日は節分です。

全国各地の社寺では豆まきが行われ、参拝客で大賑わいとなりそうです。

元はと云えば、朝廷の「追儺(ついな)」の行事で、大晦日の夜に悪鬼を追い払うための儀式であったとか。

やがて社寺・民間に広がり、後世では節分の夜に豆を撒いて禍を追い払う行事になったそうです。

家内の安寧・幸せを願う気持ちは誰しも同じですね。

今日になって、節分を題材にした組香に「節分香」があることを思い出しました。

志野流香道先代家元・蜂谷幽求斎宗由宗匠の御試作と聞いた覚えがあります。

◆香は三種
青として 二包で内一包試
黄として 三包で内一包試
赤として 四包で内一包試

◆聞き方
青、黄、赤の試みを聞いた後
青一包、黄二包、赤三包の計六包を打ち交ぜて炷き出します。

全当りは点数の処に「福は内」と書くそうです。

いろいろと想いを巡らしながら楽しめる、この時期ならではの組香になっているようです。