乞巧奠

冷泉家時雨亭文庫の会報140号に、名古屋で7月に行われる「京都冷泉家 七夕の雅宴 乞巧奠」の要項が載っていました。
時雨亭
日時:平成29年7月7日(金) 午後6時半開演(終了8時半頃)
場所:愛知県芸術劇場コンサートホール
料金:S席六千円、A席五千円(税込、座席指定)
内容:蹴鞠(蹴鞠保存会)
雅楽(主韻会)
披講の座(冷泉家時雨亭文庫)
流れの座(冷泉家時雨亭文庫)

冷泉貴実子当主夫人の解説が付いている新暦7月7日の七夕です。

ところで、同会報には二頁にわたって、「シロアリ日記」が報告されています。
一昨年の九月に「常蔵」で白蟻による食害が発見されてから、現在に至るまでの修理工事の経過が、軽妙なタッチで綴られています。(可笑しいです!)

たとえば、関西の某人気テレビでシロアリを食べるという回があり、番組を見た人によれば、とっても美味とのことだったとか、だとすれば、あの退治したシロアリはもったいなかったかも、などと筆はとどまることを知りません。

シロアリの大きな写真まで載せると云う念の入れようです。

「常蔵」の修理は終わり、今度は「角蔵」の修理工事に入るそうです。(o^-^o)