「茶の湯」特別展
東京国立博物館で開催中の「茶の湯」特別展に行ってきました。
37年ぶりの大々的な茶の湯展とうたわれている通り、二度と見ることは叶わないだろうという名品がたくさん並んでいたのですが、ごく普通に展示されていたのが印象的な展覧会でした。
午後訪れたのですが、大混雑と云うほどではなく、快適に見学することができました。
私的には、その名を聞いたことのある名品・優品を間近に観ることができ、至福の時間を過ごすことができました。
結局、都合三巡、しっかりとこの目に収めてきました。
特に、天下の「初花」、そして「北野肩衝」、更に「松屋肩衝」といった茶入が同時に見られたことはとても幸せなことでした。
茶碗の「曜変天目 稲葉天目」、「油滴天目」は宣伝されていた通り、素晴らしい輝きで見とれてしまいました。
展示リスト(全259点-展示替えを含めて)を眺めて見ますと、数々の名品の姿が浮かんできます。
前宣伝通りの特別な「茶の湯」展でした。
午前中は、東御苑にある「三の丸尚蔵館」を訪れ、ついでに苑内を見て回りました。
いやはや、広大です。
(ギョイコウ桜)
(富士見多聞のシャクナゲ)
帰りの新幹線の車中から、富士山が見えました。
車内アナウンスに促され、写真をパチリです。(o^-^o)