上弦の月

夕方の七時前、晴れた南の空に右半分が明るく輝いている月がくっきりと見えました。
思わず「上弦の月?」と呟いてしまいました。
新暦・旧暦カレンダーで確かめて見ると、今日は旧暦6月9日で上弦の月となっていました。

十日の月

上の写真はスマホで撮ったものですが、左側が少し膨らみかけている様にも見える月で、九日月のようにも見えます。
上弦の月は、概ね旧暦の7、8日頃の月で、夜中に西に沈む時に弦が上を向くことから上弦の名があると云われています。
旧暦の九日で上弦の月とは…、ムムムです。

それにしても恐るべきはスマホのカメラです。びっくりです!

今日で7月も終わりです。
明日は八月一日(八月朔日)、この日は特に「八朔(はっさく)」といわれ、表千家では職家方(千家十職)が黒紋付羽織の正装で家元に暑中見舞いの挨拶をする日として、正月元旦とともに重要な日とされているそうです。
きっと暑いでしょうねぇ…。