青磁香炉

知り合いの本屋さんへ注文していた本を受け取りに行ったら、荷物になるかも…と云われながら、香道具セットの箱をいただきました。
実家を片付けていたら出てきたけれど、全く用は無いので使ってもらえたら幸いだし、もし不必要だったら処分して下さいとのことでした。
箱の中には、飾り香炉(空薫用)、香炭団、香炉灰、印香、白檀角割、沈香角割、手前道具等と共に、リーダーズダイジェスト社版の香入門の手引書が入っていました。(リーダーズダイジェスト社を知っている人は年齢が解ります…。)

早速、香炉には灰を入れて、飾ることにしました。

香炉

箱書をみると光山作とありますから、鍋島藩窯・市川光山の作品のようです。

箱書といえば、某所で裏千家16代・坐忘斎家元の花押を見ました。
当代の花押は幾つかありますが、見たのはこれです。

花押

カッコイイ!