熱田神宮例祭

今日6月5日は、草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を祀る熱田神宮最大の祭典「熱田まつり」の日です。
献灯巻わらや打上花火、そして武道演技、献茶、献花などの奉納行事が催されるようで、屋台もたくさん出ていました。

献茶式は松尾流が担当されたようですが、協賛席として表千家・吉田生風庵と武者小路千家・伊藤妙宣氏が釜を掛けられ、梅雨入りを前にして一服をいただいてきました。
両席とも、趣向を凝らした道具組で、笹ゆり、半夏生、縞葦などの季節の花が座に潤いを与えていました。

床は両席とも和歌の掛物。
今日はゆったりとお席を廻ることができました。(^O^)

熱田神宮は10日程前に志野流香道全国大会で訪れたばかりの筈なのですが、なんだか随分昔の出来事のように感じています。
月日が経つのは速いですが、忘れるのはもっと速くなっています。

※西門へと続く参道の屋台

※「棒の手」奉納

※「信長塀」は厚い!

※樹齢千年以上という大楠