花筏の実

花筏の果実が黒く色づき熟したようです。
辞書には食べられるとありますが、ちょっと…。

下は、4月11日にupした花の写真です。

「花筏」は、花を乗せた葉を筏にたとえての名とか…。
なんとも素敵なネーミングです。

茶杓の銘や香銘にも用いられ、水面を流れる花びらの情景が浮かんでくるような言葉です。(^O^)

夏の花・ムクゲ【木槿】の色物が咲き出しています。
木槿は秋の季語となっていて、香道の札銘でも秋の部に属していますが、花期は夏から秋となっています。

底紅の宗旦木槿も間もなく咲きそうです。

6月15日のオンラインイベントで紹介された生物学者・福岡伸一氏の最新刊『生命海流GALAPAGOS』です。