今日は何の日・ことばの日

今日5月18日は「ことばの日」。

こ(5)と(10)ば(8)の語呂合わせから、「ことば」で暮らしをより豊かにすることを目的に制定された記念日。

と書いてあるのは、この春出版された『季節を愉しむ366日』(朝日新聞出版)の5月18日のページ。

一日一題にして366日、二十四節気、七十二候、年中行事などに加えて、花鳥風月の季節の便り、春夏秋冬の暮らしの知恵などが読みやすい文章でまとめられています。

小難しい解説は避けながらも、きっちりコトの要点が理解できるような解説がなされています。
随所に新たな発見があり、数多の綺麗な挿絵と美しい写真は、目も楽しませてくれます。

様々な豆知識もふんだんに盛り込まれていて、まさに五感で愉しむ暮らしの歳時記といった趣きです。(^^)

日本文化の奥深さ・豊かさが、日々、季節の移ろいと共に、目の前に拡がっていくような感じです。
全く新しい発想・編集による歳時記となっています。

見るだけでも、読み流すだけでも、楽しくなること間違いなしの一冊です。(^^)

因みに、5月18日のページの題目は「青葉若葉」。
以下の文章に、写真が添えられています。

葉の緑は徐々に深みを増し、新緑から深緑へと移り変わります。生え出て間もない若葉から、緑がいくぶん深くなったものが青葉。「青葉若葉」とは、濃淡さまざまな緑が交わる様を表した芭蕉の句に見られる言葉です。

あらたふと青葉若葉の日の光  松尾芭蕉

※あらたふと……なんとまあ尊いことか

『旺文社古語辞典』に載っている句の解説です。<おくのほそ道・日光・芭蕉>

ああなんと尊く感じられることよ。この青葉若葉に降りそそぐ明るい日の光は〔さすがに東照宮権現の鎮座なさる日光の山だ〕。