啓蟄

今日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。(蟄は冬ごもりしている虫の意)
「冬の期間中に巣ごもりしていた虫が冬眠から覚めて、戸を啓(ひら)くという意味」と『新暦・旧暦カレンダー』にあります。
松の木に巻かれていた藁の菰(こも)もお役御免となる頃でしょうか…。 (^^)

京都・細見美術館で特別展「香道志野流の道統」が3月4日から始まっています。(5月31日迄)
初代・志野宗信(1443~1523)の没後五百年記念展覧会のようです。

※展覧会チラシ

昨年5月末には東京・増上寺で「蘭奢待献香式」が執り行われました。
併せて、特別展「香道の世界 ー志野流香道五百年の継承ー」が増上寺宝物室で催されていました。

「道統」は間断なく受け継がれていくようです。