スグリ・トウチクラン

昨日、八事・興正寺で行われた月次茶会に久しぶりに出かけました。
お席は志野流席(席主:蜂谷なをみ氏)と興正寺席の二席。

 

両席で初めて見る植物に出会いました。
志野流席ではスグリ【酸塊】の赤い実、興正寺席ではトウチクラン【唐竹蘭】の紫色を帯びた花です。
帰宅してからネットで調べると、それぞれの写真が多数あがっていました。 (^^)

両席の掛物は「雲也」と「玉眼開笑水中蓮」。
お菓子元は両口屋是清と亀広良、どちらも涼やかな美味しいお菓子でした。
「うすらひ」を思わせる亀広良のお菓子「いちまいのみず」は、今は廃業した名古屋・亀末廣をしばし偲ばせるものとなりました。

お茶席では、いつも何かしらの新しい発見・収穫があり、とても勉強になりますぅ…。ハイ。

季節の花が咲いています。

※夏椿(沙羅)

数年前に訪れた妙心寺塔頭・東林院での「沙羅の花を愛でる会」を思い出します。

下は公園で開花?していたウマノスズクサ【馬鈴草】です。