大晦日
令和七年・2025年が間もなく終わろうとしています。
今日は大晦日、例年通り年越しそばを食しました。
穏やかな、穏やかな年の暮れです。
この一年を大過なく過ごし、無事に年が越せることに感謝・感謝です。 (^^)

大晦日の夜になるときまって思い出すのが、かって歳末の茶会で聞いた俳句。
埋火や夜中は明日の人通り
来年の干支は丙午(ひのえうま・へいご)、良い年になることを願ってやみません。

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外組64番【八景香】
香四種
春として 五包に認め内一包試
夏として 右同断
秋として 右同断
冬として 右同断右、本香十六包を二包ずつ始より結び合せ置くべし。左のごとし。
春々、夏々、秋々、冬々、春夏、夏秋、秋冬、冬春
右のごとく結び合せ置く。さて、試香四種終りて、本香八結ひ結びながら打ち交ぜ、一組を両度に炷き出すべし。尤も八組とも聞くべし。二炷にて札一枚打つべし。左のごとし。
春々と聞くは 帰帆の札
夏々と聞くは 夜雨の札
秋々と聞くは 秋月の札
冬々と聞くは 晴嵐の札
春夏と聞くは 晩鐘の札
夏秋と聞くは 夕照の札
秋冬と聞くは 落雁の札
冬春と聞くは 暮雪の札右記録認め様、左のごとし。但し点、星あり。一人聞きは八点、二人聞きは二点、三人より何人にても一点づつ。又、一人聞かざるは八星、二人不聞二星、三人よりは一星づつなり。なお記の面にて考ふべし。左のごとし。
(記録例 略)
きろく是に准ずべし。但し、皆当りの人は八景と書くべし。