小正月
今日は1月15日、年が明けてから早や半月が過ぎました。
年末から年始にかけて、ほぼほぼ例年通りの設えと習いで過ごしてきましたが、新年を迎えるに当たっての高揚感は年ごとに薄れていっているように感じます。(困ったものです…)
新暦旧暦カレンダーをみると、今日15日は「小正月」。
小があれば大もあるということで、元日が「大正月」。
この辺りの解説は『季節を愉しむ366日』には次のように記してあります。
「旧暦である太陰太陽暦が導入される前は、満月から満月までを一ヵ月としていました。その頃の元日は、旧暦で云うと一月十五日にあたるため、一月一日を大正月、一月十五日を小正月と呼び、昔ながらの行事を行なってきました。」(なるほど…)
旧暦ではちゃんとした意味を持っていた小正月・大正月も、明治五年十二月三日を現行の新暦(グレゴリオ暦)1月1日に改暦し、その後も行事の日付はそのまま新暦にスライドさせたために、今日15日が小正月になっているというわけです。
更に、同書によると「大正月が年神様をお迎えする行事なのに対し、小正月は農作物の豊作や、家族の健康を願う行事が多いのが特徴」とし、小豆粥、餅花、どんど焼きの風習等が紹介されています。
今年も習い通り、一年の健康を願って花餅入りの「小豆粥」をいただきました。

これで、無病息災間違いなし…?
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外組68番【恋草香】
香四種
忍草 として 三包に認め無試
忘草 として 右同断
軒端 として 三包に認め内一包試
袖の露として 右同断右、試み終りて本香十包の内、最初に忍草三包と忘草三包の都合六包打ち交ぜ、内一包除き置く。又、軒端二包と袖の露二包と合せて四包打ち交ぜ、内一包除き残る三包を初めの五包にくわへ合せ、八包を再び打ち交ぜ炷き出す。試香に合せ名乗紙に書き付け出すべし。記録には忍草三炷出たらば本香の下に左の歌を書く。
おのつから忘るゝことのたねもかな
しのふはかりは草の名もうし忘草三炷出たらば同所に左の歌を書く。
忘草誰たねまきてしけるらん
人をしのふのおなし軒端に尚、記の面にて考ふべし。左のごとし。
(記録例 略)
きろく是に准ずべし。