平元結
昨日から、東海地方はどんよりとした雲が広がっています。
そろそろ梅雨入りとなりそうな気配です。
志野流香道全国大会(名古屋:熱田神宮)から二日たち、やっと疲れも取れたようです。
全国大会の際に撮ったスナップ写真二枚です。
・熱田神宮会館ロビーに飾ってあった女性装束(十二単)の紅白三枚重ねの平元結(ひらもとゆい)です。
・熱田神宮月次茶会には何回か訪れていますが「信長塀」の立て札には初めて気付きました。
香道一口メモ・161【薬種目利(めきき)】
特に十七世紀の後半、中国・オランダ船によって他の物品とともに蘇合香、麝香、乳香、安息香や奇南香(伽羅)、沈香そのほかの香料、元禄時代には線香、におい袋ももたらされている。これらの鑑定と価格の交渉には薬種目利という専門の役人が当たった。なおこの条の沈香とは沈水香木中、伽羅を除く他の香木のことで商業上の分類用語。