城山八幡宮洗心茶会

今年最後の大寄せ茶会「洗心茶会」に出かけてきました。

席主さんは、宗徧流名古屋支部と賣茶流家元・高取友仙窟宗匠。
年の瀬ならではのお席の様子で、ゆったりとお茶を楽しむことができました。

宗徧流のお席の床の掛物は「鉢たたき」。(文言が思い出せません…)
鉢たたきは一昔前の師走の風物詩で、この時季、瓢や茶筅を売り歩く画が寄付きに掛けられることもあるようです。
花は白玉椿と蠟梅でした。

賣茶流のお席は、煎茶ではなく焙じ茶でした。
「時には、焙じ茶もあるんだ!」と素直に感心しました。
家元がざっくばらんな方で「写真OK、ネットもOK!」と言われたので、ちゃっかり便乗することにしました。

・二條為家筆 和漢朗詠集 仏事 小倉山切
・古銅 経筒 不審菴伝来写し 四代中川浄益
・花 羅漢槙、ト伴(ぼくはん)
・香炉 白高麗 鼎(かなえ)式

※点前座

・火炉 白泥 達磨式 高山遠望図 二代真清水蔵六

 

達磨式の火炉は初めて見ました。

素敵です!