小雪2020
昨日は(から)二十四節気の一つ「小雪」。
北国や高い山での降雪のニュースは聞いていますが、東海平野部の降雪はまだまだ先のことで、時には小春日和もあるようなこの頃です。
雪のように白い?ヒイラギ【柊】の花が咲きだしました。
モクセイ科の樹木だけあって、金木犀ほどではないにしても銀木犀に近いような、ふくよかな芳香が心地よい花です。
尤も、葉の縁には鋭いトゲがあり、素手で触ろうものなら「痛い!」と叫ぶこと間違いなしです。(^^)
そういえば、香道の札銘・冬の部に[柊花]がありました…。
前回の記事の中で、古書から時季の組香をいくつか引用しました。
雪ならば雪見香、月ならば月見香、花ならば花見香、…と。
雪見香、月見香は定番の組香目録にありますが、花見香は以前記事にした大外組の中に収められています。
柊と同様、白い山茶花「冨士の峯」が咲きだしています。
三連休が終わりました。
京都・嵐山など、有名な観光地は大賑わいだったとか…。
virusが拡散しないことを願うばかりです。
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組香のデータベースをエクセルで作る事を急に思い立ちました。
なんで今頃?と遅きに失した感がありますが、思い立ったが吉日とばかりに、ボチボチと始めています。
ナンバリング(組番4桁)
組香名
ふりがな
春夏秋冬雑祝
香種数・総包数・試数・出香数・計炷数
香名及び香包数・試数
項目としてはこんなものでしょうか。
エクセルで作っておけば、並べ替えは自由自在ですから、必要に応じて組香を簡単にチョイスできることになります。
・・・・・。
どうやら、作って終わり!ということになりそうです…。(^^)