二百十日

今日8月31日は雑節の「二百十日」。
「立春」から数えて210日目にあたる日です。

ちょうど稲の開花時期で、台風襲来の時期でもあることから、農家では厄日として警戒されています。(二百二十日も同)
二百十日は9月1日頃とされていますが、今年は一日早い8月31日なのは何故?と思い、しばし頭を巡らしました。

ひょっとして?と思い、2月のカレンダーを見直したところ、案の定、2月4日頃とされている「立春」が今年は2月3日でした。

「立春」は黄経が315度となる時ですが、今年は2月3日の23:59でした。(惜しい!?)

8月晦日の今日が「二百十日」となるのも、当たり前のことだったのです。ハイ。(^^)

公園の歩道に、どんぐりの実がついた枝先がたくさん落ちています。

チョッキリゾウムシで総称される昆虫のハイイロチョッキリの仕業です。

どんぐりの実の中に卵を産み付け、その後、枝先を切って落とすのを習性としているようです。

NHK for Schoolの中に、ハイイロチョッキリの一連の仕業が動画で紹介されています。

「どんぐりとハイイロチョッキリ」で検索すると、一分強の動画を視聴することができます。

どんぐりとハイイロチョッキリ | NHK for School

とても面白いです。(^^)