端午の節供

5月5日は陽数(奇数)である五が二つ重なる「端午の節供」の日。
端午は月初めの「午」の日の意味で、「午」は「五」と同音であることと重日思想からの五月五日の「端午の節供」です。
元は旧暦五月五日の行事ですが、明治五年の改暦に伴い現行新暦(グレゴリオ暦)の日付にそのままスライドされて現在に至っています。

今年も邪鬼を払うとされる菖蒲(しょうぶ)湯に入り、粽(ちまき)と柏餅を食べました。
更に、念には念を入れて、上生菓子の「端午の節句セット」を買い求め、一服のお茶と共にいただきました。(^^)

※あやめ・鯉のぼり・柏餅・兜(亀屋芳広)

今日は二十四節気の一つ「立夏」。
天明八年の『暦便覧』にある通り「夏の立つがゆへ也」です。
今日の名古屋の最高気温は27.2℃、照り付ける太陽がまぶしく感じられる「夏日」でした。(^^)

ふたりしずか【二人静】の花が咲いています。

ウグイスカグラ【鶯神楽】のグミに似た赤く熟した実を初めて見ました。(長さ1cmほど)
食べられるそうですが、余りにも鮮やかすぎて…。