炉開き・亥の子餅

今日は旧暦十月(亥の月)二の亥の日です。(一の亥の日は10/25)
立冬が明日ということもあって、丸畳を炉畳に替え、炉を開くことにしました。

炉を開くのは、11月の声を聞く頃とか、立冬を目途にするとか、亥の月亥の日にするとか、各人各様で柔軟に捉えられているようです。
利休は柚の色づく頃と云っていたとか…。

炉畳に替えると同時に、炉中を整えることも例年の習いです。
下地を整え、五徳を据え、炉灰を入れて四隅を掻き揚げ、炉釜を据えるといった流れです。
炉灰は、夏の暑い盛りに習いに従って手入れしておいたもので、約一名は「命の次に大切な物」と云ってはばかりません?

炉開きの時季に合わせて、茶の湯の世界では「口切の茶事」なるものが口端にのぼるようです。
でも、実際に行うとなると想像するだけでも大変!

我家では、亥の月・二の亥の日に合わせて「亥の子餅」を作ってみることにしました。
便利なネットの時代です。
「亥の子餅」で検索すると、cookpadにレシピが載っていました。
求肥の「亥の子餅」です。

レシピに従って作った亥の子餅は、初めてにしては上出来だと思っています。 (^^)