除夜の鐘

壬寅・令和4年(2022)も今日は十二月末日の大晦日。
「おおみそか」とも「おおつごもり」とも…。

除日(じょじつ)の夜、108回撞き鳴らすのは除夜の鐘。
百八の煩悩を除去し、新たな年を迎える意を込めての108回となっているものと聞きます。

でも、何故に108?

どうやら諸説あるようです。

①一年の十二ヵ月、二十四節気、七十二候を合わせた数という説
※ 12+24+72=108

②「四苦八苦」説
人間のあらゆる苦しみの称。四苦は生苦(しょうく)、老苦(ろうく)、病苦(びょうく)、死苦(しく)。八苦は四苦に愛別離苦(あいべつりく)、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとくく)、五陰盛苦(ごおんじょうく)。
※ 4×9+8×9=108

③六根に基づく説
眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに悩みが六つあり、これを三世(さんぜ)[過去・現在・未来/前世・現世・後世(来世)]にそれぞれ配して108とする。
※ 6×6×3=108

108もの煩悩が具体的に何であるかは知りませんが、煩悩は実に種々様々、沢山あることだけは確かです。
108の数字合わせは、どれも一理ありです。

一年をしみじみと振り返り、除夜の鐘と共に煩悩をひとまずリセットし、また新たな年の煩悩と共に生きてゆくということでしょうか。

今日のブログ記事は丁度1000回目の投稿となります。
振り返れば5年9か月の間、概ね?勝手気ままに記してきましたが、過去記事は既に遠い忘却の彼方にあります。
日々是好日ならぬ日々新又日新の心構えで、ブログも新年を迎えたいと思っています。

来年は癸卯(みずのとう・きぼう)の年、「希望」溢れる年であることを願っています。 (^^)

ともあれ、年越し蕎麦をいただいて、今年一年を大過なく過ごせたことに感謝です。

先日の和楽会での掛け花(素心蝋梅・西王母)です。(花入は亀甲竹)