大雪・眼張中眼張

今日は(から)二十四節気の一つ「大雪(たいせつ)」。
『暦便覧』には「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」とあります。

とは言え、東海地方の平野部では降雪に程遠く、小春日和とも云える穏やかな晴天が続いています。
昨日夜のニュースで、一面雪に覆われたスキー場を滑り降りるボーダーやスキーヤーが映し出されていました。
えっ?何処?、北海道?、志賀高原?、八方尾根?
急に積雪状況が気になり、HPで確認したところ、一面の積雪となっているのは北海道のゲレンデのようでした。
懐かしい…。

昨日の夕食でメバル【眼張】の煮つけを食していたら、鰓のあたりから骨?の一部が出てきました。
以前にも話題にしたことがある「眼張中眼張」?です。
「じゃぁ、反対側にも…」
というわけで、一対の「魚の中の魚」です。

高田郁『みをつくし料理帖』(ハルキ文庫)に出てきたのは「鯛中鯛」でした。
下は、反対側を破損したため片側だけの写真ですが、矢張り鯛だけのことはあって、眼張と比べると断然美しくサマになっています。(^^)

その『みをつくし料理帖』。
これまでNHKドラマで複数回放送されてきましたが、まだもう一回分ほど?山場の「お話」が残っているように感じています。
続編の放送を期待し続けていますが、今年は叶いそうにありません…。