大寒ですが…

今日は(から)二十四節気の「大寒」。
いわゆる「寒」の後半にあたり、一年中でもっとも寒い時期となっています。

しかしです。
今日も気温は二桁で、風も穏やか、寒さをそんなに感じない日が続いています。
今年は明らかに暖冬で、当地ではまだ雪が降っていません。

二週間後には節分、そして立春を迎えますが、このまま雪を見ることなく春が立つことになるのでしょうか…。

一昨日の18日に、名古屋・豊国神社の月釜へ行ってきました。
席主さんは、葉月会と裏千家・浅井宗恵氏。

葉月会は宗偏流の担当のようでしたが、出されたお菓子が両口屋是清製の「鶯宿梅」。
白地に鶯の焼き印と赤い粒で梅花が模してありました。

鶯宿梅といえば、京都・相国寺の塔頭「林光院」の鶯宿梅がその名を知られています。
鶯宿梅について『日本国語大辞典』から引用します。

「大鏡」などに見える故事。村上天皇の時、清涼殿の前の梅が枯れたので、京のある家からもってきて移し植えたが、その枝に「勅なればいともかしこしうぐいすの宿はと問はばいかが答へむ」という歌が結びつけてあった。天皇はその家の主が紀貫之の娘の紀内侍(きのないし)であったことを知り、深く感じてその木を返したという。また、その梅の木。///

相国寺のHPには「林光院の鶯宿梅」のタイトルで、接ぎ木に接ぎ木を重ねて今に伝えられた鶯宿梅の謂れが記してあります。(林光院は通常非公開です)
アドレスはこちら。→ https://www.shokoku-ji.jp/reference/relation/ume/

裏千家のお席の床に掛けられていたのは鵬雲斎大宗匠の「松樹千年翠」。
意味はそのままですね。(^O^)

豊国神社の参道には、御供え物などを置く屋根付きの台がありますが、注意書きと共に干支の品物が集めてありました。

[注意書き]神社は「捨てにくいものを置いていっていい場所」ではありません。こういった不燃物を置かないで下さい。