花筏

今年も、はないかだ【花筏】の花が開きました。
花と云っても、葉の上面の中程に付ける淡い緑色の小さな小さな花です。

花をのせた葉を筏に見立てて、花筏の名があるようです。

花後には緑色の果実をつけ、やがて黒く熟します。
径1cm弱の熟した果実は食べられるようですが、「今年も実が付いたね…」などと観察はするものの、試食したことはありません。(^^)
なんだか食指がのびないのです…ハイ。

新型コロナウィルスの感染拡大が止まらず、昨日の大阪は900人超、東京は500人超でいよいよ第4波到来の様相を呈し、緊急事態宣言の発出も現実味を帯びてきました。
思えば、昨年の今頃は緊急事態宣言の発令中で、今日の感染者は100人を超えた!などとおののいていたのが今では夢・幻のようです。

大寄せのお茶会は感染対策をとりながら、ぼちぼちと再開されているようです。
三密になるのを避ける為、午前の部・午後の部に分けたり、人数を制限するといった対策が施されているようです。
個人的には、今しばらくは様子見ということになりそうです。(^^)

風の便りによると、名古屋・八勝館で例年催行されていた「秋の大茶会」は今年も(昨年同様)中止とのこと、また志野流香道の全国大会も中止となったようです。
今年こそは!と期待していただけに、とても残念ですが致し方ありません。