美の壺「心を聞く 和の香り」
7月15日(金)のNHKBSP「美の壺」で、5月末に増上寺で執り行われた志野流による「蘭奢待献香式」のドキュメントが放送されるようです。
7月15日(金)NHKBSプレミアム(BS4Kでも)
午後7:30~8:00
美の壺「心を聞く 和の香り」
NHKの同サイトにある番組紹介は次の通りです。
「500年前の室町時代に誕生した香道とは?香木が流れ着いた淡路島で続く線香作り。150年ぶりに目覚める正倉院宝物、幻の香木「蘭奢待(らんじゃたい)」の香りいかに?
目に見えない香りに親しむため、日本人は様々な形を編み出してきた。室町時代には芸道「香道」が確立、500年に渡って受け継がれてきた。その源である「香木」は、輸入品で元々希少な上、近年は環境の変化でほとんど手に入らなくなっている。志野流香道では今年5月、家宝である香木「蘭奢待(らんじゃたい)」を徳川家康公に供える献香式を執り行った。そのドキュメントと日本人の香りとのかかわりを描く。」
めちゃくちゃ楽しみです。(^^)
志野流開祖・志野宗信(1523歿)の500年遠忌に関連して、NHKが3月の志野忌を取材し、5月の蘭奢待献香式も撮影していて、何らかの番組を制作していることは知っていましたが、こんなに早く「美の壺」で取り上げられるとは思ってもみませんでした。
同番組の予告動画には、スティック香、御家流&志野流の香炉の設えや聞香、そして増上寺献香式の様子が映し出されていました。
内容は見てのお楽しみ!です。ハイ。(^^)
※公園のウマノスズクサ【馬鈴草】です。