清明
今日は(から)二十四節気の一つ「清明」。(黄経15度)
「万物発して清浄明潔なれば此芽は何の草と知る也」と、明暦七年『暦便覧』にはあります。
数日前までは芽吹いていなかった公園の木も、すっかり淡い緑色の葉を纏っています。
七十二候では「玄鳥至(つばめきたる)」。(ツバメが南から渡ってくる)
今年は春の訪れが早くて暖かいことから、随分以前からツバメの姿が見られてはいます…。
玄は黒の意、玄鳥は燕の異名、乙鳥、つばくらめ、つばくろなど多彩な呼び名に恵まれています。
今年は開花宣言が随分と早かった桜、これでは入学式までに散ってしまうのではと心配していましたが、なんとか散らずに持ったようです。
今も昔も、入学式には桜の花がお似合いです。 (^^)
はるの花は殊の外楽しいです。
※シロヤマブキ【白山吹】
※ツルニチニチソウ【蔓日日草】
※シャガ【射干】