節分
今日は節分。
文字通り、季節の分かれ目、立春の前日となっています。
本来は立春・立夏・立秋・立冬の前日が「節分」で、年に四回ありますが、当今一般的に「節分」と云えば立春の前日を指すようです。
古くから、季節の変わり目には邪気が入りやすいと云われています。
この日は厄払いとして、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺したものを入り口に挟み、節分豆(煎った大豆)を「福は内、鬼は外」の掛け声とともに家の内外に撒くのが習いとなっています。
当方でも、ヒイラギにイワシを玄関に吊るし、節分豆(福豆)を撒いて、散らし寿司をいただきました。
この一年(旧暦でも!)が息災であることを願って…。 (^^)
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外組10番【菖蒲香】
香五種
一として 一包に認無試
二として 右同断
三として 右同断
五として 右同断
四として 二包に認内一包試右、試み終わりて出香五包打ち交ぜ炷き出すべし。外四炷は聞き捨てなり。四の香ばかり聞くべし。外香は一二三五と立て聞くなり。四の香には印にアヤメと傍らに書くなり。
五月雨に池のまこもの水まして
いつれあやめと引きそわつらふの歌の心なり。香銘の上の一二三の処を、右の歌の五句にて書くべし。尚、記録の面にて能々可考。左のごとし。
(記録例 略)
きろく是に順ずべし。