詠草綴り

某所で近いうちに行われる予定の「七夕香」に合わせて、「詠草綴り」についてのレジュメ作りを唐突に思い立ち、パソコンに向かってかなりの時間過ごしました。

詠草(えいそう)は、和歌や俳諧の書式の一種となっています。

組香「七夕香」では、香を一炷聞くごとに、和歌を短冊に認め、笹竹に飾ると云う優雅な形式を取ります。
尤も略式として、最後に一首だけ認めて飾るという形式もあるようですが…。

笹竹に短冊が飾られた景色は美しいものですが、各自が詠んだ歌は後で料紙に書き写され、伝承されてきたやり方で綴じられることになります。その綴じ方について、メモ・覚えとして、入力を試みた次第です。

まだ途中ですが、なんとか目途が立ちました。

ムラサキセンダイハギの種が膨らんでいます。
マメ科の植物であることが良く分かります。

ムラサキセンダイハギ