全仏混合ダブルス優勝

パリ・ローランギャロスで開催されている全仏オープンテニスの混合ダブルス決勝で、柴原瑛菜/ウェスリー・コールホフ(オランダ)組が7-6,6-2のストレートで勝利し、見事優勝しました。(6月2日)
素晴らしいの一言です。

第一セットのタイブレークで4-5の劣勢から覆したのが、ストレートの勝利につながりました。
柴原の安定した力強いプレーが光っていました。(^^)
素晴らしい!

初夏の花、オカトラノオ【岡虎尾】が咲き出しました。
お気に入りの花の一つです。

5月28日に増上寺で執り行われた「蘭奢待供香式」の関連行事に名香席が設けられていました。
参席した方が聞いた香として、ネット上に載せていた名香は「大内」・「月の下風」・「梅」の三種。

これらが選ばれた理由について、独断と偏見に基づいて推測を楽しんでみました。
ネット上の記事によると、来賓の中に徳川将軍家(宗家)、尾張徳川家、水戸徳川家の名がありました。

・「大内」(伽羅)<百二十種名香>
大内は皇居、内裏、禁中のこと。
2代将軍徳川秀忠の娘・徳川和子は後水尾天皇の後宮へ入内、また仁考天皇の皇女・和宮親子内親王は14代将軍・家茂の正室となっていますから、朝廷と徳川将軍家(宗家)は縁戚関係にあることになります。

・「月の下風」(羅国)
尾張徳川家に伝わり、名古屋・徳川美術館蔵の香木です。
志野流香道先代家元・幽求斎宗由宗匠が関係した香木で、10年前、正式な付銘となったように聞いたことがあります。

・「梅」(真那賀)<二百種名香>
梅の名所といえば、水戸の「偕楽園」。(水戸藩主徳川斉昭が造園)
以前、水戸の偕楽園を訪れたこと、水戸・徳川ミュージアムを訪れたことを思い出します。

献香式当日の「会記」には、謂れが記してあるのかもしれませんが、私は参席していないのであくまでも憶測です。m(__)m

6月の初めだというのに、今日も暑い真夏日でした。